イチリンソウ咲き始めた高尾(高尾・花情報)

「イチリンソウ」は花茎が長く、脇役がないと写真にするのが難しい感じがします。とても品のある美しい花ですが毎年気に入った写真が撮れません。今年もうまい脇役がいなかった上、時々雨も落ちてくるような暗い天気でバックのボケの色も汚く全くダメでした。今週末も天気が悪いようなので来年に期待。
イチリンソウの小群落と一輪を

先日撮った「ミドリニリンソウ」は無事で、普通の「ニリンソウ」と並んで咲いていました。完全な緑ではありませんでしたが縁の部分に白の斑が入った感じでこれもまたきれいでした。
イチリンソウのアップとミドリニリンソウ

この時季は「ニリンソウ」が最も目立ちますが、そんな中「ミヤマハコベ」、「シャガ」、「ムラサキケマン」、「ジロボウエンゴサク」、「トウゴクサバノオ」などが咲いていました。もちろん、「タカオスミレ」、「(ケ)マルバスミレ」など“すみれ”の仲間もまだ咲いていました。
ミヤマハコベとシャガ

ムラサキケマン(白花品)とジロボウエンゴサク

沢沿いに存在感を示すかのように咲くヤマブキ
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