里山の小さな春(南高尾・花情報)

一昨日近くの里山へ「コケリンドウ」を撮りに行ったが生憎曇り空でほとんど開いていなかったが、今日は曇りの天気予報だったのに突然陽が射し始めたので急いで出かけてみた。
目的地に着く前に毎年「スミレ」が咲く場所を通りかかったら今年も咲いていたので素通りするわけにも行かず停車。写真になりそうなモデルが見つからなかったがとりあえず何枚か撮る。近くに「ヒメオドリコソウ」と「タチイヌノフグリ」が向き合って咲いていたので一枚。「キュウリグサ」も咲いていたがこれも「タチイヌノフグリ」と同様に花が小さく撮りにくい花だ。適当なバックが無かったので写真は諦めて目的地へ。
「スミレ」と「ヒメオドリコソウ&タチイヌノフグリ」

一昨日は点々としか見つからなかったので今年の「コケリンドウ」は個体数が少ないと思っていた。しかし、今日はあたり一面に空色の花を咲かせていた。曇り空と時折でも陽が射すとこうも違うものかと驚いた。小さなリンドウなので踏みつけないように注意しながら撮影。地面すれすれに咲くのでバックの処理が難しい。
「コケリンドウ」

近くに「カントウタンポポ」と「セイヨウタンポポ」が混在して咲いていたが、今や外来種に押され気味の「カントウタンポポ」を一枚。右の写真はこれまで余り気にかけていなかった野草だが「スズメノヤリ」でいいのだろうか?
「カントウタンポポ」と「スズメノヤリ」(?)

この記事へのコメント
うちの近所にもう何十年ずっと生えてくれる土手がありますので様子を見に行ってきました。 ここの株は小さくて2,3個の花を付けているのが多かったです。 毎年同じ場所にある、ということが嬉しいですね。
コケリンドウの写真を撮っていると車が来たので身を細くして待っていたら知り合いの方で「これから筍堀りに行くので一緒に行こう」と誘われて近くの竹やぶに行き4本ほってきました。1キロ280円でした。 楽しかったけど疲れました。
東京では絶滅危惧種に指定されているようなので大切にしたいですね。
筍ですか、今が旬ですね。
隣の家の竹やぶから毎年筍が進入してきて無料で戴いていました。今年も進入してきてくれるといいのですが。
ヒメオドリコソウとタチイヌノフグリはヒメオドリコソウの花が目のようで、見つめ合っている花のようで好きな写真です。
花そのものはコケリンドウの方が小さいですが、一つの株に咲く花の数は多いですね。最も、若い(?)コケリンドウは一つの株に一つしか咲いていないものもありますが。
ヒメオドリコソウとタチイヌノフグリのツーショットは目線を花と同じ高さくらいまで低くしたらあんな感じの写真が撮れました。良く見ると確かにヒメオドリコソウの花が目のようですね。