野菊

平成17年10月23日
素晴らしい秋晴れの天気に誘われてハイキングを兼ねて野菊の撮影に高尾に出掛けた。コースは小下沢入口→日影沢→小仏城山→一丁平→高尾山→日影沢の周回コース。
小下沢入口でノコンギクを撮影し、少し戻って日影沢に入る。入口の駐車場は満杯。林道を少し登り高尾山から降りてくるところに車を停める。すでに4台駐車済み。ユウガギクが咲いていたので早速撮影。今までに見たこともないほど葉の切れ込みが大きいのでカントウヨメナと間違うことはない。
林道を歩き始めると直ぐにシロヨメナ、ノコンギクもあちこちに咲いている。しばらく登るとシラヤマギクを見つけるがもう終わりかけていて写真にはならない。さらに登ったところにリュウノウギクが2株。リュウノウギクはこれからと言った感じ。
林道の終点が小仏城山山頂。日曜日の上にこの秋晴れで1時過ぎでも山頂は多くの人で賑わっていた。山頂のモミジはすでに真っ赤に色づいていた。桜も一部紅葉が始まっていた。
出会った野草たち(一部)
ノコンギク、ユウガギク、シロヨメナ、シラヤマギク、リュウノウギク、ゲンノショウコ、ツリフネソウ、マツカゼソウ、サラシナショウマ、セキヤノアキチョウジ、ヤマハッカ、ヒキオコシ、ミズヒキ、キンミズヒキ、ヤマジノホトトギス、キバナアキギリ、ヤクシソウ、アキノキリンソウ、ナギナタコウジュ、アズマヤマアザミ、ノハラアザミなど
この記事へのコメント
私は野菊の見分け方がよくわからないです。 シロヨメナとノコンギクがやっとわかるようになったようなならないような・・・難しいですね。
結局わからないものは見ない振りをしていたようで、bunaさんが観察した半分位しか見ていません。
でも気持ちよく歩けただけでも大満足です。
野菊は3~4年前から同定にチャレンジしていますが本当に難しいですね。
シロヨメナとノコンギクは葉の形状で何とか。難しいのはカントウヨメナとユウガギクですね。葉の形状と肌触りで同定していますが個体差があるのでなかなか難しいです。昨日もカントウヨメナを探そうと思ったのですがはっきりと同定出来るものはありませんでした。
このあたりでは黄色いアワコガネギクがありますが、そろそろ咲いている頃かも知れないので近々会いにに行こうかと思っています。
また、絶滅危惧種になってしまったカワラノギクの写真も相模川・上大島に撮りに行こうかと思っています。